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骨盤の歪みとは？

産後骨盤が開いたことで歪んでしまう症状のことです。

出産をしても骨盤が元の位置に戻るまでには時間がかかり、また歪んで戻ることもあります。

そのため出産前の体系に戻りにくかったり、姿勢が悪くなったりなどすることで腰痛や肩こり、ひどくなると産後うつなどを発症する原因にもなってしまいます。

産後になぜ骨盤が歪むのか？

妊娠中に胎児の成長に合わせて骨盤が広がり、出産時には赤ちゃんが出るため、骨盤を大きく開きます。

本来であれば骨盤というのは、出産をした後に元通りの状態に戻っていきます。

ですが、赤ちゃんを抱っこしたままの姿勢や妊娠中の歩き方、生活環境により骨盤を支える筋肉のバランスが崩れ、そのまま育児や家事、仕事などの日常生活に戻ってしまう事で骨盤の歪みは強くなってしまうのです。

骨盤の歪みをそのままにしてしまうと？

骨盤が歪んでしまうと血流が悪くなり、腰部の筋肉や靭帯に負荷がかかるため腰痛を引き起こすことがあります。

骨盤が歪みは姿勢にも影響が出て身体全体のバランスも崩れ、肩こりや頭痛なども引き起こしていきます。そして骨盤の歪みから骨盤底筋群が緩み、脚部の筋肉のバランスが崩れることで、膝痛を引き起こしたり、尿漏れを起こしたりするようになってしまうのです。

また、骨盤の歪みをそのままにしてしまうと内蔵の位置を下げてしまい、消化器系や生殖器系などに不調を引き起こし、胃痛や下腹部の不快感、産後うつ、月経不順など症状がどんどん悪化してしまうのです。